エンジニアの適性と転職の決断

エンジニアになりたいという強い思いを実現した人、理系の大学へ行ってなんとなく技術者になったという人、それぞれ理由は違っても、日々エンジニアの仕事を一生懸命やっている点では共通している。
しかし、技術者になりたいと強く思っていた人でも、やってみると「向いていないかも」と感じる瞬間はあるかもしれないし、なんとなく技術者になった人が逆に「こんな面白い仕事が世の中にあったのか」とびっくりするかもしれない。
つまり、エンジニアとしての適性があるかどうかということは、その仕事に対する思い入れの強さとは必ずしも連動しない可能性があるのだ。

こういったことは恋愛と似ている面があるとも言える。
相手のことが好きで結婚したとしても、いざ一緒に暮らしてみると相性の違いが明らかになるというケースもあろうだろう。
それと同じように、技術者になりたい思いが強いから相性がいいとは限らないのだ。たいした思い入れがなく適性もなかった場合は、何の未練もなく転職できるだろうが、技術者への思いが強いにもかかわらず適性がないとわかった時は、つらい状況になるのは想像に難くない。

夢をあきらめて実現可能な道を選ぶために転職するか、それとも技術者でいたいという気持ちだけを支えに、適性のない仕事をするかの選択を迫られることになる。
ただ、仕事というものは世の中の役に立つために行うものと考えてみると、適性がない場合はやはり転職した方がいいのではないだろうか。

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